実務教育体系構築 事例
航空会社系の旅行会社A社
系列の3社を統合し、新会社としてスタートするために「共通言語」「共通スキル」
「業務フロー」「求められる知識とスキル」などの基準の作成と教育が必要であるとの考えから
下記の手順で実務教育体系を構築しました。
1.求められる知識とスキルを体系化する(国内・海外旅行実務に求められる知識とスキルの体系化)
国内旅行販売のスキル階層図の作成「国内旅行商品の販売ができる」 海外旅行販売のスキル階層図の作成「海外旅行商品の販売ができる」
2.実務教育・OJTで使用する教材をつくる(業務フローに沿って作成)
国内旅行実務マニュアル(基礎) 海外旅行実務マニュアル(基礎)
3.自己学習・OJTのための学習用教材を社内Webに組み込む
Webドリル
4.研修
国内実務基礎研修・海外旅行実務基礎研修(新入社員 必修) 仕事の流れと仕組みがわかり・企画商品を販売できる お客様のニーズを把握するスキル向上研修(実務経験1年以上の社員) コンサルタント営業の基礎を身につける(聴く・質問する・提案する・成約する)
5.資格
JATA(日本旅行業協会)トラベル・コーディネーター の資格を取得する 「お客様のニーズを把握し、最適な商品を選択して提案できる」 デスティネーション・スペシャリスト の資格を取得する